脚痩せは女性にとって関心度の高いダイエット部位の一つ。
季節に関係なく脚を痩せたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
また、脚痩せをしたいと思っている人と同じくらい、過去に脚痩せをして失敗した人も多いのではないでしょうか?
急に脚痩せを始める前に、脚のむくみ対策から始めてみるのも良いかもしれません。
脚痩せダイエットの前に
足が冷えて、むくみがひどいという人は、熱心に脚痩せダイエットをしても、脚を引き締めることができないことがあります。これが脚痩せダイエットに失敗した人が多い理由かもしれません。
足痩せ効果の高いダイエットに取り組むならば、脚痩せダイエットの準備として、リンパマッサージがお勧めです。下半身を強すぎない力で軽く揉みほぐして、脚の代謝を高めるといいでしょう。
入浴をして代謝が良くなっている時に、足の裏からスタートして、ふくらはぎ、太ももと軽い力でマッサージをします。足全体を両手で揉み込むように軽い刺激で刺激していくことで、徐々に脚が温かくなり、だるさが取れていくでしょう。
え?こんな事はもう試した?
そうですね。この程度の情報なら、どこにでもある情報です。
コンディショニングジムのブログらしく、身体の運動とからめて脚のむくみ防止を解説していきます。
脚痩せを「むくみ防止の視点」から狙っていくなら、まずは「ふくらはぎ」の使い方を取り戻しましょう。ふくらはぎの使い方?って疑問に思うかもしれませんが、多くの人がふくらはぎの筋肉を上手く使えていません。
ふくらはぎは、第二の心臓なんて言われています。下半身に溜まったむくみの元を上半身に送るのは、ふくらはぎです。イメージは井戸水をくみ上げる手動ポンプ→ふくらはぎです。
脚のダイエットがうまくいかなかった人は、ふくらはぎの活性化で、むくみ解消法を実践してみてください。むくみ体質の人は、一日も終わりに近くなると下半身が張ってきたり、十分に睡眠をとったはずなのに朝から足のだるさが取れないということがあります。
今日からできる!ふくらはぎ運動
ふくらはぎの動きを取り戻すには、趾の動きが大切です。
※正確には足の指は趾と書きます。そんなことは誰も興味ないでしょうが趾と書きます。
趾をグーパーして、うまく動かせますか?趾を30回グーパーして下さい。
ここで、脚がつってしまった人は水分不足です。水分補充をしっかりしてください。詳しくは過去記事を読んでください。
どうですか?趾を30回グーパー出来ましたか?
こんなのは簡単だよという人もいると思いますが、脚のむくみ取りの第一段階目です。
出来なかった人は、毎日やってください。
間違ってはいけないのが、上手くできなかった = 私には出来ない。ではありません。
上手くできなかった = 趾の使い方を脳が忘れている。これだけです。思い出させればいいです。
ただ、今日の明日で思い出すようなものではありません。最低でも21日続けてください。
次は出来た人。
次の段階は、足底腱膜をほぐしていきます。この運動は、正しくできないと意味がないので興味のある人は当ジムの「パーソナルトレーニング無料体験」を体験してみてください。
脚痩せの前に
上半身は真っすぐですか?こんな風になっていませんか?
上半身が歪んでいる状態では、身体の重心が大きく崩れない為に下半身も「わざと」歪ませて、上半身と下半身のバランスを取っています。
こんな状態で筋トレや脚痩せダイエットをしても歪んだ筋肉バランスが強化されていきます。
脚痩せのページで上半身の事を多く書くと話がそれるので割愛します。
まっすぐ立てるかどうか。
脚痩せの前に鏡を見てチェックしてみてください。
編集後記
脚痩せをしている人から必ずと言っていいほど「お風呂で毎日マッサージしています」と言われます。
そのお風呂でやっているマッサージを私の腕にやってみてもらえませんか?と頼むと皆さん力が強すぎです。
脚を細くしたい気持ちがマッサージの力加減に反映しているんでしょうが、強い力で脚をマッサージしてしまうと、マッサージしないとむくみを流せない脚になってしまうとは思いませんか?
ここは、強くマッサージしたい気持ちをグッとこらえて、さする程度の力加減でセルフケアするようにしてみてください。
趾の動きを取り戻すのにお勧めなのは、靴底の薄い靴です。
一時期、筋トレ好きの間で話題になったコレがいいと思います。私もこの靴を履くようになって9か月。毎日履いています。銀座に行く時もコレです。品川に行く時もコレです。白金に行く時もコレです。
足底の感覚も取り戻せて、左右の足底にどれくらい荷重されているかの感覚も取り戻せてお勧めです。
脚痩せの第一歩に靴を気にしてみてください。
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