炭水化物抜きダイエットの落とし穴

ダイエットコラム
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様々な情報が溢れかえる現代。ダイエットに関してもたくさんの情報がありますね。ある程度は運動しないといけない!とわかっていても、時間が取れない。。。きつそうだしな。。。などの理由から食事をコントロールする方が何とかできそうだ。と思い食事のコントロールに取り組む方が多いように感じます。

数あるダイエット方法の中でも高い効果が期待されるものとして、炭水化物抜きダイエットが非常に人気があり、実施されている方が多いですね。

実施された方!どうだったでしょうか?思った通りの結果は得られましたか!?身体の中身はどうですか?体脂肪増えていませんか?実はここに大きな落とし穴があるのです。

炭水化物抜きダイエットとは?

様々な食事コントロールのやり方がありますが、今回はその中でも人気のある炭水化物抜きダイエットをピックアップしたいと思います。

炭水化物抜きダイエットのやり方は、パン、ご飯、麺類など、炭水化物を含む食事を極力摂らずに、主菜や副菜を多めに食べるというものです。

炭水化物をカットすることには様々な理由がありますが、単純にご飯やパンを食べないことで摂取カロリーが減ります。痩せるために摂取カロリー<消費カロリーとなるのが理想ですから、この部分だけを見れば効果的なやり方だと思います。

痩せるのはなぜ?

炭水化物抜きダイエットをすると体重が落ちるという結果が出る方が多いです。その為、人気のダイエット方法として実施している方が多いのだと思います。

結果がでる理由は、上記で述べたように摂取カロリー<消費カロリーとなるからですが、もう一つの理由は、炭水化物は多くの水分を含んでいる為、炭水化物の量が減ると単純に水分の量が減ります。水分の量が減った分の体重が落ちます。

脂肪を1kg落とすには7200kcal必要です。炭水化物を抜いたからと言って7200kcal消費するには相当な時間が必要です。体重が落ちたのは、体脂肪が落ちたわけではないということです。

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落とし穴①

身体にとって水分は非常に重要です。身体の約60%が水分でできています。52%を切ると身体は守りに入ります。身体を保護する役目が脂肪にはあるので、身体はどんどん脂肪をつけ始めます。また、身体から水分を減らすことを辞めます。つまり、代謝を下げます。代謝が下がるということは消費カロリーを下げるということなので、更に脂肪が身体につきやすい状況が発生します。

炭水化物抜きダイエットをすると身体の水分量が低下しやすいので、上記で述べたように体脂肪がつきやすい状況を招いてしまう危険性が高くなります。体重は落ちますが、体脂肪が多くなってしまうということです。

落とし穴②

私たちの身体は糖質と脂肪をエネルギー源として身体を動かしています。特に脳は糖質をエネルギーとしています。脳に十分な栄養が行き渡らなくなると、思考が鈍りやすくなったり、ぼうっとしてしまったり、脳のサイズが縮むこともあります。脳は、ものを考えるだけでなく、身体を正常に働かせるための信号も送っていますので、脳の調子が悪くなるとホルモン分泌も行われにくくなるなど様々な不調が発生します。

そうなると日常生活にも支障をきたすようになり、消費エネルギーがどんどん低下してしまったり、ひどい場合にはメンタルに異常をきたす方もいっらしゃいます。

まとめ

痩せるとは、体重を落とすこと。とだけ考えてしまうと大きな落とし穴があるかもしれないということです。体重だけではなくまず中身を大切にしましょう。痩せても健康でなければ意味がないと思います。その為には、正しい食事と運動が必要です。不安な方は、一歩踏み出す前にぜひ専門家に一度相談してみてください。

 

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