ダイエットにはこんな食べ物が良い。とよく耳にします。今だと流行りは鯖の水煮缶でしょうか?せっかくダイエットに良い食べ物を食べていても食べる時間が違うと効果が減少します。
食事の時間
ダイエットをするときに、食事の栄養バランスや食事内容、運動を気をつける方は多いですが、見落としがちなのが食事をする時の時間です。食事をする時間が変わるだけでも、ダイエットの効果に差が出てくると言われています。
この食事の時間を見落としがち
食事内容や、栄養バランス、カロリー量を気にするだけでなく、時間についても心を配ることがダイエットに役立ちます。バランスやカロリーを考えて食べているのになかなか痩せない。という方は食事の時間が適切ではないのかもしれません。
ダイエットをしている時でも、朝昼晩の1日3回はしっかりと食事を摂取するようにしましょう。食べるときには、内臓が活発に動く時間ごとに、食事をすることが望ましいとされています。
朝は、納豆や野菜、果物を積極的に食べるましょう。活動が増している肝臓の機能を利用できます。また、肝臓の活動は12時前後がピークになるため、ランチでは糖質も摂取するようにします。糖質(炭水化物)は身体を動かすためのエネルギー源です。最低限は摂取しないとエネルギーが不足します。
すい臓は15時前後に活動が活発になるので、糖質を含むおやつはこの時間帯で摂ることが理想です。
内臓は、夜9時を回ると働きがゆっくりめになりますので、これより後に糖質を摂取すると、消費されずに脂肪になりやすいです。飲み会や接待などが多い方は気を付けましょう。なるべく早い時間帯で実施し早めの解散が理想ですね。
夕方過ぎに腎臓の働きが活発になることから、夜になったら多めに野菜を補給することで、腎臓が働きやすいようにしましょう。
それぞれの内臓の働く時間を考えて、食事内容を見直すことによって、効率的にダイエットを行なうことができるようになります。ダイエットのために食事を見直す場合、栄養の偏りや、カロリー量も必要なことですが、食事の時間にも配慮していきましょう。
食事の時間を配慮することは、ダイエットだけではなく、健康づくりにおいても必要です。
記録をつけましょう
ダイアリーに記録することで得られるメリットは、食生活や食事の時間を見直せることです。日頃、どんなものを食べているか。食べている時間はいつか。をチェックしやすくなります。
ダイエットをしている時にダイエットダイアリーをつければ、ダイエットの効率を高めることが可能になります。
ビタミン不足や食物繊維不足だったり、間食の多さが目につくようになったりします。ダイエット中の食事内容が適正か、栄養が偏っていないか。正しい時間に食べれているか。を知るには、ダイアリーの存在が役に立つでしょう。
「そんなに食べてないのですが。。」「正しい時間にできるだけ食べています。」という方が多いのですが、実際に書いてもらうと食べ過ぎていたりということが非常に多いです。
摂取カロリー量が多くなりすぎないようにするにも、ダイエットダイアリーの記録が役に立ちます。これまでは意識しないでつい食べていたような間食や夜食が、ダイエットダイアリーをつけることで可視化しておけます。可視化することで現状把握ができますし、改善策も見つけやすくなります。
ダイエットに停滞期はつきものです。ダイエットの停滞期が始まった時も、ダイエットダイアリーがあれば、必要以上に焦らずに済みます。毎日の食事量は理想的でも、なかなかダイエット効果が出ない場合があります。ダイエットダイアリーをつけておれば、停滞期に入った時にすぐに気づき、改善しやすくなります。そうすれば停滞期をクリアすることができます。
ダイアリー自体に痩身効果はありませんが、ダイエットダイアリーをつけることでダイエットの成功率が上がります。また、目標達成までの道のりを把握しやすくなるので、長期間のダイエットもしやすくなります。
まとめ
ダイエットを成功させるためには現状を把握することが大切です。意外としっかり現状を把握できている方は少ないです。
現状把握ができていないと自分に合ったやり方を見つけることが難しくなります。また、適切なアドバイスもできなくなってしまいます。
ダイエット中はもちろん、ダイエットを始める前に現状把握をしても良いかと思います。現状把握をし改善点を見つけそれからダイエットを始めるというものダイエット成功のカギになります。
ぜひ、現状把握からはじめてみてください。
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