エネルギー代謝をあげるポイントは眠っている筋肉?

ダイエットコラム
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身体にはたくさんの筋肉がありますが、日常で使用している筋肉はごくわずかです。

筋肉は使っていないと使えなくなってしまいます。その使えなくなった筋肉を眠った筋肉と表現しています。

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眠っている筋肉?

眠った筋肉が多いと、一つの動作をした時に使われる筋肉が少なくなってしまいます。

使われる筋肉が少ないということは、エネルギー代謝が低くなってしまうということです。

エネルギー代謝が低くなるということは、身体を動かした時に燃焼するエネルギーが低いということになります。ということは太りやすくなってしまうというわけです。

まとめると、眠っている筋肉が増える → 燃焼エネルギーが減る → 太りやすくなる こんな状態です。

 

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眠っている筋肉数を勝手に増やす?

余り穏やかな表現ではありませんが、自分で眠っている筋肉を増やしてしまう事が多々あります。

それは、どんな場面かというと

強い筋肉が弱い筋肉を助けるてあげるという働きがあります。

子どもの頃からの身体の使い方の癖で、使い勝手のいい筋肉というのは人それぞれあります。

 

例えば、重い荷物を持つときを想像してみてください。

  1. しゃがんで、荷物を抱えてから立ち上がるように荷物を持ち上げる人
  2. 腰をかがめて、荷物をつかんで、腰を伸ばすように持ち上げる人

(1)のように腰回りの筋肉だけで重い荷物を持ち上げようとする人がいれば、(2)のように脚(太もも)の筋肉で荷物を持ち上げようとする人がいます。

この二人では、身体の使い方が全く違うし、得意としている筋肉の使い方も違います。

 

このように、身体の使い方には人それぞれ癖がある為、日常生では強い筋肉(使い勝手のいい筋肉)ばかりを使用してしまい、その部分だけに筋肉がついてしまい、筋肉のたくさんついている部分と筋肉の余りついてない部分の差が大きくなり、バランスの悪い身体になってしまったりします。

特に下半身が良い例で、ももの前(大腿四頭筋)が強い筋肉なので、他の筋肉が眠ってしまうと大腿四頭筋ばかりを使ってしまうようになり、足が太くなりやすくなります。

想像してみてください。人間の体の中で、大腿四頭筋(太もも)って一番大きな筋肉に見えませんか?

そして、痩せようと思って運動しても、その強い部分(使いやすい部分)の筋肉ばかりを使ってしまうので、痩せようと思って運動したにも関わらず、他の部分は痩せたのに、脚だけ太い。という結果になってしまうことが多いです。

(脚)股関節~足首の上あたり
(足)足首から下

大腿四頭筋(太もも)の話が出たので、プラス1ポイント解説!

太ももを細くしたいという人は、とても多いです。

特に出産を経験された方は、産前のズボンが入らなくなっている人が多いようです。

太ももを細くしたいから、自転車をこいだりサイクリングマシンに長い時間乗ったりも有効なダイエット手段かもしれませんが、太ももを細くするには『腹筋(腸腰筋)と太もも(大腿四頭筋)』の連動を取り戻す運動をして、腹筋と太ももが連動して動く身体を取り戻すのが近道になる人が多いです。

脚を細くしたい人。腹筋と脚が連動して動かせる身体に目を向けてみませんか?

 

まとめると、まずは眠った筋肉を起こしましょう!

 

眠った筋肉を起こすメリット

①眠った筋肉が起きることで、より多くの筋肉が使えるようになり、エネルギー代謝が上がります。

これは詳しく解説する必要はありませんね。1つの動作で2~3の筋肉を使う人と、1つの動作で8~9の筋肉を使う人。どちらが代謝のいい人に思えますか?

②筋肉をガンガンつけるようなハードな筋力トレーニングの必要がありません。

日常生活で150キロのスクワットをする機会があるでしょうか?1つの筋肉を大きく育てるのも筋トレの楽しさですが、脚の筋肉だけで踏んばる人と全身の筋肉をまんべんなく使って踏んばる人と。どちらが満員電車で有利でしょうか?

③カラダの筋肉をバランスよく使えるようになるので、バランスのとれた身体作りができます。

身体の筋肉をバランスよく使って、綺麗な姿勢になると、それだけで「若く」見られます。また、腹筋が適切に内臓を抑えてくれるので、下腹ポッコリなんてことにもなりにくいです。

 

眠った筋肉を起こすとメリットがいっぱいです。

個人個人の体質に合ったトレーニングで、身体全体を使いこなせるようにしていきましょう。

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